スカッシュのルールってイマイチ理解できない方に分かりやすく解説!

スカッシュのルール

スカッシュのルールは結構簡単

『スカッシュって、コートの外から見ていても壁に対してボールを打ってるだけで意味がわかりづらい。

一見難しそうに見えるから、ルールとかも難しそう』なんて思っている人へ。

 

実は、そんなこともないんですよ。

確かに、ルールが分かってないと

も理解できないと思いますが、スカッシュのルールを覚えれば一つ一つの動ぎの意味が分かるようになります。

そして、「スカッシュのルールって実はそこまで難しくない」って感じることでしょう。

 

さぁ、これを読んで今日からあなたもスカッシュのルールを完璧に理解していきましょう!

そして、スカッシュをしてみたかったけど躊躇されていた方は、もう大丈夫です!

これから自信をもってプレイすることができます。

 

実は簡単!スカッシュのルール

スカッシュのルールは非常に簡単です。

一番最初は、右か左のどちらかのサービスボックスとよばれる場所に、自分の片足か両足を入れて正面の壁の真ん中と上のラインの間の壁に直接ボールを打ちます。

スカッシュコートのサービスボックスの説明

注意※:サービスボックスのラインは踏まないように!

もし右側から打った場合は左側の相手コートに。左側なら、右側の相手コートにに打ちます。

相手は、そのボールが床にワンバウンドしてからか、ノーバンドで打ち返します。

最初のレシーブからは、自分が打ったボールが横や後ろの壁に当ててから前の壁に当たっても大丈夫です。

また、前に当ててから横や後ろに当たっても大丈夫です。

スカッシュコートのサービスボックスの説明

ただし、打ったボールが以下の条件の場合は、アウトとなります。

そして、基本的には真ん中のポジション取りを行うのがスカッシュです。

スカッシュコート。真ん中を取ること!

いかに、相手をこの真ん中から動かすことが出来るかが勝負のカギになります。

ちなみに、この真ん中の部分をスカッシュでは、Tポジションと言いいます。

具体的には、スカッシュの動きを解説したページもご覧ください。

→ スカッシュのやり方・動き方

 

スカッシュの得点の数え方

スカッシュには2種類の得点の数え方があります。それぞれ簡単に説明しましょう

その1 ハンドアウト方式
 

サーブ権がある時に、ラリーに勝った時のみにポイントが取れる方式。レシーバ側が、ラリーに勝った場合は、サーブ権のみが移動する。1ゲームは9点先取。通常3ゲームか、5ゲームマッチで、それぞれ、2ゲームか、3ゲーム先取した方が勝ちです。


用語 ラリーポイント方式
 

ラリーポイント方式では、サーブ権が関係なく、ラリーに勝てばポイントが取れる方式です。1ゲームは、15点先取。3ゲームもしくは、5ゲームマッチです。

 

その他、スカッシュ用語

また、スカッシュには特有の用語がありますので、いくつか基本的なスカッシュ用語を解説します。

最初は、読んでも良くわからないかもしれませんが、実践していくと少しずつ用語の意味も分かってくると思います。

用語 テイクバック
  スカッシュのボールを打つ事

用語 インパクト
  スカッシュのボールを打つ打点

用語 T(ティー)
  スカッシュコート内の中央部分に、『T』の形のショートラインとハーフラインが交わる場所を指す。

用語 ニック
  壁と床の間に、黒いゴムがあり、そこの溝の部分にボールが入ると、ウィニングショットとなりボールが弾まなくなること

用語 ティン
  正面の下の部分。通常、赤いラインが惹かれている一番下の部分。

用語 バックウォール
  スカッシュコート内のガラスの部分。入り口辺りを指す。

用語 フロントウォール
  スカッシュコートの正面の部分。

用語 【サーブ】
 

サービス権は、スカッシュのラケットをスピンして決めるのが通常のやり方です。

『最初は、何をしているのかな〜』なんて思うかもしれませんが、ジャンケンなどは用いませんので、くれぐれも注意。

サービス権を得たら、サービックスボックスに片足、もしくは、両足を入れて相手のコートにサーブを打ちます。


用語 【レシーブ】
 

レシーブは、サーバーの打ってくる球をワンバウンドした後、もしくは、ノーバンドで正面に打ち返すことです。


用語 【ラリー】
 

正面の壁に、ノーバンド、もしくは、ワンバウンドで球を打ち返す。
この場合、天井やラインにあたってしまった場合は、アウトとなります。
もちろん、ボールがツーバウンドしてもアウトとなります。


用語 【セッティング】
 

ハンドアウト方式というルールの時、8対8になった時点で、追いつかれた人が『後1点、もしくは2点先得』かを選択できる。

ラリーポイントの場合は、15点制の場合1点、または3点の選択となる。
11点制の場合は、10対10から2点差が付くまで行う。


用語 【アピール】
 

相手が邪魔な場合、もしくは故意的に邪魔された場合、『ストローク』と審判に叫べば妨害とみなされポイントを獲得できます。

 

次へ:『スカッシュの道具:ラケットとボール

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